4月25日に、島田樟誠高校キャリア探究コース・進学探究コースの2年生が、総合的な探究の授業「平和学習」に取り組みました。
本生徒たちは、秋に修学旅行で沖縄に行きます。本授業の目的は、そこで訪れる予定の「ひめゆりの塔」「アブラチガマ」「沖縄平和祈念資料館」についての理解を深め、平和についての自分の考えをもち、修学旅行を主体的で豊かな体験にしていくことです。

生徒たちは、ドキュメンタリー動画を見て沖縄戦について知り、ガマの使われ方や、戦時中の学生の役割などについて学びました。目を背けたくなるほど生々しいインタビューの話を、どの生徒も真剣なまなざしで見て、平和について考えていました。

その後、ロイロノート(学習用アプリ)を使って、一人一人わかったことや感想についてまとめました。「修学旅行」という貴重な体験を、与えられるものではなく、豊かな気づきのあるものにしていってほしいと思います。