10月中旬に島田樟誠高校1年生の生徒たちが、旧伊太小学校のグラウンドにて、株式会社池田製作所が製作したソロキャンプ用鉄板「スタッキングアイアンプレート」を使った防災食BBQに取り組みました。
本活動は、島田樟誠高校の総合的な探究の時間の授業「夢プロ」における「ビジネスミッション」の単元の一部となる活動です。
生徒たちは、会社の「スタッキングアイアンプレートを通して、アウトドア体験と防災の共通点を知り、防災への意識を高めてほしい」「技術力を活かして世の中に無い製品でも思いを形にできることを知って、広めてほしい」というミッションに取り組んでいます。


カセットコンロを利用して、スタッキングアイアンプレートの上で様々な防災食を焼く活動を行いました。調理体験を通して生徒たちは、小型で持ち運びやすい、よく焼けるなどのメリットを感じていました。また、屋外での調理体験や、缶詰やきとりや長期保存パンの試食など、普段はなかなかすることのない活動だと思いますが、生徒たちは楽しみながら防災に意識を向けるきっかけとなる学びができました。

最後に、池田製作所の方が、スタッキングアイアンプレートがソロキャンプ好きな人の飯盒にぴったり収まる鉄板があったらいいな、という思いから形にした商品であること、池田製作所は世の中にない製品でも、「思いを形にできる」ということをお話ししてくださいました。今後は、防災に加え、思いを形にする方法について知ったり、それを伝えたりする活動に取り組んでいきます。
